2012年 10月 20日
平城宮跡の工事に反対です!
世界遺産の破壊工事が進んでいます。

国土交通省は「蘇る、奈良の宮跡」と名を打って世界遺産を単なる観光歴史公園にしようとしています。
詳細は、国土交通省 近畿地方整備局 国営飛鳥歴史公園事務所ホームページでご確認ください。


いま、平城宮跡を守る会が結成され、署名活動が行われています。
署名活動についてはこちらをご覧ください。

世界遺産ってなんだろう?
私は、世界的に守らなければいけない地球上の歴史ある「たからもの」と解釈していた。

以下は、ウィキペディアの世界遺産からの抜粋です。

ユネスコの設立後、1954年ハーグ条約が採択され、武力紛争の際にも文化財などに対する破壊行為を行うべきでないことが打ち出された。
国際的な組織運営によって、歴史的価値のある遺跡や建築物等を開発から守ろう、という機運が生まれ、1972年11月16日
ユネスコのパリ本部で開催された第17回ユネスコ総会で、世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)
満場一致で成立した。

安易な観光地化は、保全の妨げが懸念される。世界遺産は保全が目的であり、観光開発を促進する趣旨ではないため、
世界遺産登録によって観光上の開発が制限されている地域もあり、マッコーリー島のように観光客の立ち入りが禁止されている物件もある。
文化遺産では、宗教上の理由から女性の入山を一切認めないアトス山のような事例もある。

世界遺産の登録は、景観や環境の保全が義務付けられるため、周辺の開発との間で摩擦が生じることがある。
ドレスデン・エルベ渓谷のように、橋梁の建設による景観の破壊を理由として世界遺産リストからの抹消が実際に決議された例もある。

2012年の第36回世界遺産委員会終了時点での条約締約国は189か国である。


明らかに、遺産保全のためのものではなく、観光開発であることは間違いないでしょう。
ヘタすれば、世界遺産登録の抹消も無くはないカモ・・・
朱雀門西側の駐車場も問題があったはず。
世界遺産登録のための認定基準にこの草原も含まれていたハズなんだけどなぁ。


今回の工事の概要は、簡単には以下のようになります。
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今日の様子です。
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撮影日:2012年10月20日(土)


いにしえの都がどのように栄えていたのか、想像することを楽しませてくれた光景が失われることになります。
2012年9月15日(土)撮影
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2012年5月12日(土)撮影
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平城宮跡では、多くの方がバードウォッチを楽しんでおられました。
この場所も、たくさんの野鳥が棲んでいたに違いありません。
こういった小さな自然破壊が大きくは、地球環境の破壊に繋がるのでしょうね。
本当に悲しく、寂しいことです。

同様の記事は、リンク先の
ぼちぼち行こか~!奈良大和路さん
jp3pzd's photo dialyさん
東大寺が大好きさん
のブログにも掲載されています。
また、googleでも「平城宮跡」「平城宮跡 ブログ」で検索すれば多数ヒットします。
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by gori-gori-yshk | 2012-10-20 23:22


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